原宿の犬カフェ

アメリカから久々に日本に来た親戚の子が原宿に行ってみたいということで連れて行った。今回ここで語りたいのは原宿をひげも剃らずクロックスでウロついてた自分のことではなく、家に犬がいるにもかかわらず姪っ子が犬カフェに行きたいと言い出したことです。
姪っ子の自宅にも犬がいるし、うちにも犬がいるしでなんでわざわざ金払って犬見に行くんだよとしばらくやりとりした後、しぶしぶ入ることにしました。

こじんまりした部屋の中には柴犬の子犬たちがいっぱい。ニンゲンの大人もさらにいっぱい。犬たちはもう人にかまわれるのに嫌気がさして人を避けて歩いていた。しかし人間の成体たちは「せっかく金払ったんだから」といった感じで逃げる犬を必死に触ろうと努力していた。そして犬は当然触られると唸ったりして触るなとキレていた。人間の集団から離れた窓際では死んだ目をした子犬が外の世界を見つめていた。それをみつけた人間はさわりにいく。触るなとかみつこうとする犬。

ここは地獄か?
どっからどう見ても虐待としか思えない。犬はストレス溜まりまくって人間を明らかに避けたり逃げたりしているし、金を払った大人は必死に触ろうと腕を伸ばしている。店の人も客もこれを見て何も思わないのだろうか?とずっと考えていた。少なくともこの場でニコニコしている店の人も客も動物好きな人なんていねえよ。店は動物のことを全く考えず、ただ金稼ぎの道具として利用してる。俺はいやな思いしてないからっていうチンフェみたいな嗜好の持ち主じゃないとこんな店経営できないしここでも働けないぞ。入って5分経たずに犬たちが露骨に嫌がってるのがわかる。人間を露骨に避けるしおもちゃを持ってても犬は寄ってこない。前述したように親からDVを受けるもどうしようもなくただ諦めて窓の外を見ていることしかできないといったような犬までいる。サーカスで利用される動物たちと同じだねこの子たちは。吐き気を催すような嫌悪感を感じました。ここに金払って通う人も、ここで働いてる人も、みんな狂ってる。ここにいる奴みんな死ねばいいと思った。これを見て楽しんでいた姪っ子も死ね。何が「あ~んかわい~」だぼけ糞死ね。かわいそうだろ。いくらアメリカ育ちでも日本語不自由すぎだろ。I feel sorry は日本語で「かわい~」ではない。ふぁっきゅ。

いったいここに連れてこられた犬たちは前世でどんな大罪を犯したのだろうか。ここはまさに地獄です。
原宿に行く人で地獄を見学してみたい人はおすすめです。ぜひ行ってみてください!