OculusRiftSに愛憎相半ばする日々

Oculus Rift S を購入。
VRで遊びたいというより、VR用のゲーム開発がしたくて購入に踏み切った。
VRというナウい新技術と関わらないで生きていくのは時代について行けず自分が老害と化す危険性もあるなと危機感を持ったのも理由のひとつ。自分が開発者であろうとなかろうとそういう姿勢は多分よくないなと自分の背中を叩くと言うより蹴り飛ばして、泣きながら400ドル払った。でも僕の涙の本当の理由は、きっとVRのために購入した RTX2080 のせい。この時点ですでに14万円。

Oculus は Windows7 に対応してるくせに Oculus Rift S は対応してない。Windows10 専用。死ね!!と叫びながら使いもしない Windows10 を購入。2万円ちょい。

さらに USB3.0 のポートが必要。わたくしのパソコンのマザボUSB3.0 がついてない骨董品なので増設用のカードも購入。これはまぁいい。USB3.0 は使い道あるから。値段も2000円しないくらいだったかな。

多分マザボが古すぎるのが原因かUSBメモリからOSのインストールができなかった。それまでパソコンに詳しい友人と Discord で相談しながら試行錯誤してたがどうも無理そうだったので、ブルーレイディスク買うしかないなという結論が出たのが夜の 0:30 くらい。電気屋はもちろん閉まってるがこのまま次の日に延期したら多分めんどくさくなって全てを投げ出してしまうと思ったので、夜遅く雨の中車を走らせてドンキホーテまで行った。使いもしないブルーレイディスクをゲット。

古いパソコンに最新の機材を導入するとなるとこういうめんどくさいことになる。こんなことなら最初からWindows10が入れてあるサブ機をOculus専用機にすればよかったと全てが終わった後思った。でも電源ユニットをまた交換するのはだるすぎる。

Windows10 が糞を塗りたくって踏みつけたあとドブに流したいくらい嫌いなのでデュアルブートできるようにしようとしたがなんか上手くいかず、強制的に Windows10 が立ち上がる仕様になった。Windows7 が入ったドライブ以外全ての電源を抜いた状態で起動すると Windows7 が使用できる嬉しい仕様に。

とまぁ相当ぶちギレながら導入した Oculus ですが、やってみるとけっこう楽しいものです。特に3Dのエロ動画。もう立体視じゃないとシコれない体になってしまった。VRPoker に入り浸ったり VRChat を Discord の通話代わりに使ったり、自分の生活が大きく変化した。Oculus 楽しい。でも Oculus のせいでまたパソコンの筐体開いていじくってだるい作業しなきゃいけない。メインPCもデュアルブートイカれてる関係で色々と面倒なことになりそうでこれからのことを考えたくない。全てはてめーがWindows7にも対応させるというほんのちょっとの気遣いができてたらしなくてすんだ苦労だぞ。VR用に新しいパソコン組み立てた方が経済的に致命傷になるものの精神的にずっと楽だった。

今回の教訓
デュアルブートはやめとけ
新しいものを導入するなら全部新しくしたほうが楽
電源ユニットは最初から1000Wにしとけ