ロシア語教室体験レッスンの旅6 ビーチャイニーズ

体験の最終回はビーチャイニーズ
もちろん吾輩は中国人になるつもりはない

中国語を主に教えてる学校だがロシア語もなぜかやってる
ウェブサイトが古臭くて若干恐怖感を煽る
そして新宿西口から少し歩く

ドアを開けると受付のそばでロシア人の先生が待ってた
今までの先生で一番若いかもしれない女性
ロシア語でこんちわしてすぐ「トイレ行ってきていいですか?」と
恒例のうんちタイムを開始
こういうビルの一角で教室をやってるタイプの学校は
教室内にトイレがない
そして大便器がひとつしかないからのんびりうんちしながら
ネットサーフィンもできない
トイレは幸い汚くなかったので許す

教室に戻り体験レッスン開始
先生がロシア語で「ロシア語話せる?」
と聞いてきたので話せるよと言うと
話せるの?じゃあロシア語でいいわね!と会話始まり
なんか先生はキャピキャピしてた
趣味とか聞かれてキャバ嬢トークの後
先生「上手に話せんじゃん!何教えたらいいかわかんない。学校に通う意味ある?お金の無駄じゃない?」
俺「やる気が出ないから環境を変えたくて学校を探し始めた。それにドラマ見ててもさっぱりわからんぜ?」
先生「ロシアに通ってるうちに慣れるよ!正直私はあなたのレベルで学校通うのオススメしないよ!」
とやたらと金もったいないから通わないほうがいいと言われた
正直なのはいいけど来ないように説得されたのはここが初めてだ
「語尾とかたまに間違うけどね!でも外人でそこまでしゃべれたらもうこれ以上のレベルいらなくない?」
となんか最後の5分はずっと金を無駄にするなと言われ続けた
俺「他の学校でも何したい?って言われたけど自分でもわからん」
先生「そらそうよ!わたしもわからない!」
エネルギッシュでおもしろい人だった

話を聞いてる感じ俺のロシア語の間違いをちゃんと認識してるみたいだった
間違いを訂正はしなかったけど
先生は普通のスピードで話してくれたのが嬉しかった
あとけっこう美人

体験レッスンが終わり受付のおばあさんに料金体系を説明される
すごいうまいんですね〜天才ですねとお世辞
テンサイ!となんかロシア人の先生も乗ってきてちょっと草
受付のおばあさんはおとなしい感じだったけどいつ頃通うか決める?と
きっちり聞いてきてけっこうがっつくな、と思った

よかった所
先生がエネルギッシュ
話すのが速い

悪かった所
得た知識なし

いいんだか悪いんだかわからない所
先生が正直に来ない方がいいと説得してきたこと

これで都内全てのロシア語教室を巡った
次回は総集編