勉強のやる気がでない時の対策

やる気がでないのは誰にでも起こりえること
やる気がでない自分を責めて自己嫌悪に陥ってもそれは解決にならない
やる気を出すための対策方法を考えてみよう

▼そもそも勉強する体力があるか

例えば仕事や学校から帰ってきて、夜勉強するぞとなると
体力的に厳しい場合がある
それはやる気がないのではなく勉強する体力が残ってないわけで
ここをごっちゃにしないように
理想を言うなら勉強するなら朝がいい
寝る前とかはきつい

▼睡眠時間を減らさない

勉強するために睡眠時間を減らすのはあまりおすすめしない
忙しくてそうしないといけないのもわかるが
眠いのを我慢して勉強するのはかなり効率が悪い
やるなら勉強前にシャワーを浴びて目を覚ますとか
眠気を飛ばす対策が必要

▼他人を巻き込む

ひとりでやってると自分との戦いになって
孤独な戦いの中多くの戦士が志半ばに倒れていくもの
勉強とはだいたい暗記なので
友達に単語を覚えたりするのを手伝ってもらえばいい
友達が単語を読んで、自分が単語の意味を答えるとか
これならSkypeとかでもできる
相手に利点がないので金で買収したり
夕飯を奢るとかなんらかの対価を用意しよう
ここで注意してほしいのはライバルを見つけて
競い合おうということではないということ
自分の勉強を手伝ってくれるポジションの人を作るのが大事

▼まず5分でもいいから始める

人間はやりはじめないとやる気がでないという脳の欠陥を持っている
やりはじめるまでが一番つらい
でもやりはじめたらなんとかなるから
とりあえず5分だけでも、とか1ページだけでも、と始めればいい
できないくせに毎日10時間勉強しようとか意気込むのは初心者がよくやるが
身の程を知ろう
おまえはそこまで根性がある人間ではない
現実を見ろ

▼だらだらやることを否定しない

これも上の「5分だけでいいから!さきっちょだけだから!」と似てるが
あんまりやる気でないから一切やらない、やる気が超ある時のみ効率重視でやる!という考え方は糞
0か1かの二元論で考えるのは子供
大人はグレーなところも受け入れられるのである
どれだけ効率よくやってもやはり勉強時間ってのは重要だから
1か100で言ったらそれは100のほうがいいけど、
0か0.1なら0.1が絶対いいに決まってる

▼適度な運動をとる

勉強はストレスがたまる
特に暗記しなくちゃいけないことが多い時
家の周りを1~2周軽く走ったりして外の空気を吸って体を少し動かそう
頭がすっきりする
ここでガチって10kmも走り出すのは馬鹿

▼場所を変える

勉強は机に向かってやらなくてはいけないというルールはない
マンネリを防ぐためにたまには立って勉強したり
カフェやレストランで勉強したりして気分を変えよう
過ごしやすい季節なら公園のベンチでもいい

▼まとめ:やる気がないのは気合いでなんとかならない

人間というものは、やるぞおおおって毎日やる気が出るものではない
まずその現実を見る
自分の理想的な勉強のしかたにとらわれずに
どうやって勉強のストレスをコントロールするかが重要なのだ