DOTAというゲームから辿り着くフィリピン人の真の英語力

DOTAってゲーム知ってる?
ゲームなのにプレイするとストレスが溜まるファックなゲーム
日本ではあまりメジャーではないせいで
オンラインでプレイすると必ずフィリピン人とマッチングする神ゲー
もちろん皮肉で言ってるんだぞ

だがこの記事で俺が言いたいのは
あいつらピノイがどれだけDOTAの世界においてクソな連中かということではなく
ゲーム中にフィリピン人の英語がガバガバすぎて何言ってるかわからないことが多々あって
「フィリピン人も英語ヘッタクソだなー」なんてなんともなしに思っていたんだが
ふと身の回りにオンラインで格安でフィリピン人と英会話できるサービスとか
フィリピンに英語留学とか耳にすることが少なくないことに気づいて
フィリピン人の英語力に疑問を持った

ネットで検索してみるとフィリピンに英語留学というのはメジャーらしく
「フィリピン 語学留学」で検索するとズラーッと情報が出てくる
「フィリピン 英語」で検索すると
フィリピン人の英語はうまい!なぜなのか!フィリピン人に学ぶ英語教育!
みたいなタイトルの記事もたくさん出てくる
意味がわからない
俺の知ってるフィリピンはフィリピンではなかったのだろうか
でもあいつらキレはじめるとbobo putang ina moとかgago!tanga!とタガログ語で騒ぎはじめるし
間違いなくフィリピン人のはずである

俺の推測では英語が公用語になっているが日常ではタガログ語で話してると思われる
フィリピン人同士ではタガログ語でチャットしてるし
こちらが英語でチャットすると最初は彼らも英語でチャットするけど
キレはじめるとタガログ語で騒ぎ出す
興奮して素が出ている時に話す言語が最も身近な言語のはずだと考えるとやはり英語ではなく
タガログ語が最も身近な言語のようだ
日常では英語で話していると主張するサイトも多いが俺は信じられない

DOTAプレーヤーなら奴らはキレるとタガログ語でしか話さなくなるということはみんなが知っている
ソースはフィリピンに興味が毛ほどもないのにboboとかtanga putaとかいつのまにか覚えた俺

フィリピン人が英語を話せる理由としてよくあがるのが、
フィリピンはアメリカの植民地だったから、というもの
フィリピンがアメリカから独立したのは70年前
植民地時代にアメリカ人が移り住んで英語教育が行われていたとしても、
現在のフィリピン人の英語力の根拠とするには少し時が経ちすぎている

ここでひとつ知っておいてほしいのが
公用語=みんなが正しくその言語を話せる ではない
公用語は国が規定するものであり客観的事実ではない
たとえばウクライナにはロシアから来た人が多く住んでいて
一部の例外を除いてほぼ全員がロシア語とウクライナ語の両方を話すし
多くの人が普段からロシア語を話す
しかしウクライナ公用語としているのはウクライナ語のみである

フィリピンでの事情を考えてみよう
フィリピンの場合アメリカからの移民が多く来たためにフィリピンで英語が話されるようになったわけではなく
英語学習に力を入れると同時に英語を公用語としただけ
現地にアメリカ人が多く住み着いて英語が話されるようになったわけではない
実際フィリピンにアメリカ人はほとんど住んでいない
(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8130.html)

これが意味するのは、フィリピン人は学校で勉強して英語を話せるようになるわけで
当然中には勉強ができない人もいる
フィリピン人はみんな英語が話せる、と言いきるのは難しいのではないか

またフィリピンの英語講師のレベルがやばいと暴露している
現地の語学学校のブログもある
http://brighture.jp/b-blog/266

実際にフィリピン人の英語をyoutubeで聞いてみよう

www.youtube.com


youtubeでネイティブ(多分アメリカ人)が「なぜフィリピンで俺の英語が通じないのか」というビデオを載せていたので興味がある人は検索してくれ

フィリピン人が英米人と同等の英語力を持っていると考えるのは100%間違いで、
フィリピンへの語学留学が完全な英米への留学の代替となるとは言えない
彼らはネイティブではないのだ
それでも安価だし行く意味が全くないわけではないので行くのは自由だ
俺は行かないけどな

これから英語だけで食っていくのはきつい

▼外国語教室を経営する場合

・思ったより需要が無い

自分が外国語教室を経営した場合
生徒を集めるのはなかなかきつい
外国語ができるようになりたいと思う人は多いはず!と思うかもしれないが
それは「宝くじあたったらいいな」と思う人が多いのと同じで
自分の自由時間を削って外国語を身に付けたいと思う人は実際にはあまりいない
個人的に大手の外国語教室はブラックジャック並に法外な値段設定だと思うけど
経営者側からすると無理して客単価をあげないとやっていけないのが実情

そもそもブラックジャックは法外な値段で病気やけがをほぼ100%治してくれるけど
英会話教室は高い金払っても英語がぺらぺらになることを保証はしてくれないと考えると
ブラックジャックよりタチが悪いと思われてもしょうがない

 

・客単価をあげるしかない

自分が外国語を教えていた時はレッスン1回ごとに支払いで
来たくなったら予約するというシステムだったが
無料体験のあとに1-2回来て消える人が多かった
こういった支払い方法は客側から考えると安心だが利益が安定しない
だから英会話教室は数ヶ月分まとめて最初に金とるところが多い
俺は人格者なので安心明瞭会計やめたくなったらいつでもOKだった
だが商売において客の利益ばかり優先するのは悲しいことに糞なのである

長く通う人は留学したい人とか仕事で絶対その外国語が必要な人
話せるようになりたいという漠然とした理由で続くのはあまりいない
あたりまえだけど

 

・日本人の先生をいやがる人も少なくない

学習者は日本人の先生が英語を教えるのをいやがる人が多い
白人に教わりたいっていう前言ったようなホスト代わりに通いたいと考える人もいるし
日本人の先生は発音が悪いとか、英語を間違えると考える人もいる
日本人で発音悪い先生とか現地に滞在した経験がない先生とか少なくないのも現実だからしゃーない

 

・学校の授業のサポートは塾や家庭教師の守備範囲

小学校でも英語教育が始まったがそれは他の教科も教えられる塾や家庭教師でカバーできる
英語が苦手な小学生や中学生は外国語教室に通うのではなく塾や家庭教師に頼むのが普通

 

▼翻訳家の場合

翻訳をするにしても訳されてない本がそもそも少数
本とかウェブサイトの機械翻訳ならGoogleががんばってるし
まだ完全ではないにしろ人工知能が発展していく今、紙媒体の翻訳の未来は暗い
通訳とか、ビデオに字幕をつけるといったことはまだまだ人間がやらなくちゃいけないから
そっちを中心にしていったほうがいいのかも

 

▼映画やゲームの字幕作る人の場合

そもそも字幕つける人にあまり英語力を求められていない
映画の字幕で言えば例えば戸田奈津子みたいな誤訳しまくりな人がいても
配給会社は正確な翻訳にそこまで興味ないし、多少の誤訳のせいでその映画を見る客が減ることもない
となるとハードルが低いこともあり供給過多な感じがする

 

▼翻訳に需要がないわけではない

自分が例えばプログラミング中に新しいライブラリを使いたい場合
大概ライブラリの仕様はあたりまえだが英語で公開されていて
英語が読める自分でもよくわからんライブラリの仕様を英語で読むのはめんどい
「これの日本語訳だれか作ってねーのかよ」と思うことは日常茶飯事だが
専門用語が多い翻訳はその道である程度経験がないとつらいところがあって
英語一辺倒の翻訳家だと苦労する
むしろ英語が少しできるプログラマのほうが理解はできたりする
こう考えると英語しかできない人ってあんまり役に立たねーな

 

▼これから英語で食っていこうとする人は…

そういうわけで英語で食っていこうと思ってる人は自分がこれからどのように仕事を見つけていくか考えて
時代の流れに注意していないと食いっぱぐれる(そもそもこれは英語だけの話ではないが)
今まであった仕事がなくなるわけだから先人の行き方を参考にしていると困ることになるかもしれない

 

 

scipyのインストール方法

けっこう苦労したのでメモとして書い残しておきます。
自分の環境はWindows7 64bit、Python2.7です。

scipyのインストールにはnumpyがまず必要なので、
pip install numpy
pip install scipy
としようとしたのですが、scipyをインストール時に

(省略)…python2.7 failed with error code 1…(省略)

というエラーが出てインストールできませんでした。

 

<解決方法>

まずインストールされているnumpyを一度削除します。

pip uninstall numpy

次に、 http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#scipy にアクセスし、
numpy+mklをダウンロードします。
この時、自分の環境にあったものをダウンロードしないと、

….whl is not a supported wheel on this platform.

というエラーが出て、このプラットフォームではサポートされてませんよ、
と怒られてしまいます。
win32やwin amd64と書いてありますが、これは
正直よくわからん
以前はwin32でインストールできたけど
Python2.7.16ではamd64じゃないとだめみたいです。
cpXXmと書いてあるところの数字はpythonのバージョンです。
自分はPython2.7なので cp27m-win32.whl をダウンロードします。

その後、Scipyも同様に自分の環境にあったものをダウンロードします。
ダウンロードしたこの2つのファイルをpythonのフォルダにぶちこんで、

pip install numpy‑1.11.3+mkl‑cp27‑cp27m‑win32.whl
pip install scipy‑0.19.0‑cp27‑cp27m‑win32.whl

とインストールしてあげればうまくいきました。

自分の環境ではpipは最新版だったのですが、
pipを最新版にしておいたほうがいい、という情報もあったので、
念のためそこも確認しておいたほうがいいかもしれません。

 

参考
http://toriaezu-engineer.hatenablog.com/entry/2016/10/09/084428
http://stackoverflow.com/questions/26575587/cant-install-scipy-through-pip

 

フランス語の初心者向け教本

フランス語の場合は辞書が信用できるので
電子辞書でも買ってどんどん単語を覚えれば単語集は特に買う必要は無い
必要なのは文法書だけだが俺がおすすめできる本は一冊しかない


▼文法から学べるフランス語

深く突っ込みすぎてないし、内容も網羅されている初心者にちょうどいい文法書
とりあえず一通りやれば必要なフランス語文法がほとんど学べる
自分が昔フランス語を教えていたときに生徒に借りパクされたのでもう手元にはない


清岡智比古って人が書いてる本はおもしろいけど
学習するのには向いてないということを覚えておいてくれ

おすすめのロシア語教本

ロシア語はまず学習者が少なくて教本が洗練されてない
辞書の例文が間違ってることなんて日常茶飯事
そんな過酷な環境下でも健気に育つサボテンみたいなロシア語学習者のためにおすすめの教本を紹介

 

▼これなら覚えられる!ロシア語 単語帳

ロシア語学習を始めたばかりの人向け
超基本的な、ここに載ってる単語は知らないとやばいってレベル
単語数も多くなくて逆にそれがいい
とりあえずこの本の単語は全部覚えておけ

 

▼1ヶ月速習ロシア語

ロシア語学習者が最初に買うべき文法書
あまり深く突っ込まない姿勢が初心者に優しい
とりあえずこれを1周すればロシア語文法はだいたい網羅できる

 

▼ゼロから始めるロシア語

上の「1ヶ月速習ロシア語」が終わって文法書2週目をやろうという段階の人向け
「ゼロから」と書いてあるが間違っても最初に購入してはいけない
内容が濃すぎて初心者が読むと2日で挫折する 
っていうか俺はこれを最初に買って挫折した
あくまで文法の復習をしたい人向け
タイトルにだまされてはいけない
ゼロから(見直そうという気持ちで)始めるロシア語なら正しい

 

▼実用ロシア語単語集

身の回りのいろいろな単語が網羅されていて、辞書を信用できないロシア語学習においてかなり重要な一冊
ジャンル別に分かれてるのも便利
中級までこの単語帳で戦える

 

▼現代ロシア語文法中上級編

その名の通り文法を詳しく突っ込んで解説した本
そこまで知る必要あるのか?みたいな情報が多々あって
ロシア語に魂を売ってしまった学習者かロシア語研究者向け
値段も手出しがしにくいので一般人が欲しがるような本ではない
俺は買ったけど

 

ロシア語の教本ではよくあることだが
内容に間違いがたまにあるので可能なら講師とかネイティブと一緒に学習することをおすすめする
気が向いたら追加する予定

初心者はどのように英語を勉強すべきか

さんざん「こんな勉強のしかたしてるからダメなんだ!」と騒いできましたが、今回は、初心者が英語をマスターするための手順を紹介します。

結論から言うと

まず英語の文法書を買う

日本人の先生を探す

一緒に文法書を1冊終わらせる

Lang8で作文の練習

英会話教室へGO!

これが超絶完成された手法 特許を出したいくらいだ


①英語の文法書を買います

自分は高校の時に学校で買わされたForestという文法書を使いました。当時はForestが文法書の代名詞でしたが、聞いた話によると今は違う文法書がメジャーらしいです。名前は知らんので自分で調べてみてください。そもそも文法書に差なんてレイアウトくらいしかないので、見た感じ気に入ったのを選べばいいと思います。

 

②日本人の先生を探す

なぜ日本人の先生がいいのかというと、まずわからないことを納得がいくまで日本語で説明してくれるからです。日本語で質問できるし、それに対する答えも日本語なので、質問したけど答えがわからなかったとか、英語でどう質問していいかわからなくて聞けなかったという状況を防げます。さらに英語学習者として先輩ですので、躓きやすいところやコツなども教えてもらえます。
もうひとつ大きな理由として、ネイティブには文法がまともに説明できないというものがあります。「英語の先生をやってるくらいだから、ちゃんと文法くらい説明できるだろ」と思うかもしれませんが、それは夢を見すぎです。前述の理由から、まず日本語がペラペラなのは前提条件で、さらに英語を外国人向けに教えるノウハウを熟知しているような大学教授みたいな高スペックな人が、そこらへんで安月給をもらって英会話の先生をしているわけがありません。そもそもネイティブというのは、外国人が勉強をするように勉強をして身につけたわけではありません。あなたがたとえば外国人に、「大きな」は何形容詞ですか?と聞かれて答えられないのと同じように、米英のネイティブに英文法を質問しても答えられません。ちなみに「大きな」はそもそも形容詞ではなく、連体詞です。そういった理由から私は日本人の先生をまずみつけることをおすすめします。

 

③日本人の先生と文法書を1冊終わらせる

日本人の先生をみつけたら、一緒に文法書をハイペースで1冊終わらせましょう。このときに内容を100%理解することは無理ですし、する必要もありません。重要なのは一通りやることなので、全部理解してから次のページに行こう、という考えはやめましょう。できれば1~2ヶ月で終わらせるつもりのスピードがいいです。なぜスピードが重要なのかというと、時間をかけてやると最初の方に学習した文法を忘れてしまうからです。この段階で重要なのは、英語の文法にはどのようなものがあるのかを知ることですので、みっちりやる必要はありません。というよりやらないほうがいいです。少なくとも文法書に半年かかったらそれは遅すぎです。あらかじめ先生と話し合ってペース配分を考えておきましょう。文法書を進めると同時に、文法書付属のCDで例文を適当に聞いてみましょう。

 

④Lang8で作文をする

文法書が終わったら、作文の練習を始めます。ネイティブに添削してもらえるLang8というウェブサイトが無料なのでおすすめです。日記でも世間話でもなんでもいいので、ある程度の量を作文して、投稿します。一晩待つと添削してもらえてるはずなので、その添削結果と自分のオリジナルの文を印刷して、日本人の先生のところに持って行きましょう。先生と一緒に自分の作文で間違った文法や言い回しを見直して、文法書で該当する文法のページを開いてもう一度その文法を見直して、理解できるまで先生に質問しましょう。
Lang8に投稿する時の注意点としては、まず日本語で書きたいことをまとめてから、それを英訳するということです。初心者のうちは、初っ端から英語で書き始めようとすると、無意識に自分の英語力で書けることしか書かなくなってしまいます。それでは練習にならないので、あなたが日本語でまず思いつくままに最後まで書いて、それを英訳して投稿しましょう。もちろん、書いてて躓いたら、辞書を引き、文法書を開いて、なんとか形にしてください。この一文は英語でどう表現したらいいかわからなかったから飛ばすといった逃げ行為はダメです。あがいてください。添削されたテキストは音読して、使った単語は暗記しましょう。
これを1~2ヶ月くらい続けると、終わる頃には言いたいことはそれなりに自由に書けるようになっているはずです。2ヶ月くらいたったら、英語の先生とはさよならしましょう。

 

英会話教室に行く

作文がそれなりにできるようになったので、あとはそのスピードをつけるだけです。英会話教室でネイティブと練習しましょう。もちろん日本語ができるネイティブが望ましいです。最初は瞬時に作文することがむずかしいと感じるはずです。さらにネイティブの発音がわかりにくい。自分の発音も通じないかもしれません。でも安心してください。みんなが通る道です。あなただけがなかなか話せないわけではありません。先生もそれを知っていますし、それを恥ずかしがる必要はありません。だってそのために英会話教室に高い金払って通うんですから。そもそも作文スピードというのはある日突然はやくなるものではなく、0.1秒はやくなって、また一ヶ月して0.1秒さらにはやくなって…というように徐々にはやくなるものです。こればかりは時間が必要ですが、この時点であなたはもう英文法は頭に入って作文も時間をかければ自由にできるわけですから、練習をするうちに必ず瞬時に作文ができるようになります。根気強くがんばりましょう。

 

英語初心者が陥りやすい間違った学習方法

英語初心者は英語以前にまず外国語を勉強する初心者の場合が多い
英語の勉強が趣味で成果なんてどうでもいいってタイプの人なら
もちろん好きにやってもいいが結果を出したい人、出なくて悩んでる人は
まず勉強法を見直そう

 

▼文法書を買わない

前の記事でも書いたけど文法ってのは避けて通れない道
逃げるな
「猿でもできる!」とか「1週間で!」とかそういうやる気ない人向けの煽り文句が書いてある本は
やめておけ
結果を出したいならな

 

▼本買いすぎ

教本をたくさん買えばそれだけ英語ができるようになると思ってるタイプ
ここは現実世界であってゲームの世界じゃない
買っただけで効果は発揮されない
あれもこれも本買うなら文法書1冊買って極めた方がいい
だってどの本に載ってることも大して内容かわらねーもん
買って満足してんじゃねーぞちゃんと全部読め
1冊読み切れないおまえが2冊3冊って読めるわけねーだろ
身の程を知れ

 

▼洋楽を聴く習慣をつける

気分転換に洋楽を聴くならいい
ただ勉強になると思ってるなら99%間違い
英語に少しでも慣れようって気持ちはわかる
でもここは現実世界でオペラみたいに常に歌いながら話しかけてくる人はいないから聴き取れるようになったところであまり応用できない
洋楽を聴くことは否定しないがそれを勉強時間としてわざわざ時間を設けるのはほぼ無意味 その時間で単語や熟語、文法をやったほうがずっといい
歌詞の意味を調べるのも本当に無駄
ポップスはそもそも意味不明な歌詞ばかりだし文法も間違っていることが少なくない
聴きたいなら勉強時間外に聴け

 

▼映画を日本語字幕で見る

これも大して意味が無い
まず英語聴き取れないんだから おまえがせいぜいわかるのはThank youとかFuck youだけだから
それを聴き取れた!って喜んでもそんなのあたりまえだから
自分の英語力を鍛えるために字幕なしで見るならわかるがおまえはまだそのレベルじゃない
ネイティブの言い回しを覚える?そもそも聴き取れてないのにどうやって覚えんだよ
映画観たいなら勉強時間外にしろ

 

▼スピードラーニン○とかを買う

前にも話したけどこういう聞き流すだけとか、学習者に苦労をかけないことをアピールしてる教材は、このサプリを飲むだけで痩せました!って昼下がりにテレビのCMでやってるのと同じだから
学問に王道なしって紀元前300年に言われてたんだよ 今から2000年以上前の人だって「楽して勉強する方法はない」って気づいてたんだよ おまえは2000年以上前の人より頭が悪いの?おまえの先祖なんでそんな遺伝子残せたの?
文法を学ばないで英語を話せるように…って提唱してる人たちが言ってることは要するに例文を全部暗記しろってことだからね それじゃ応用利かないからそれでネイティブと話せるかって言ったら現実的に無理なんだよ

 

▼ネイティブの先生にこだわる

「イケメン(美人)の外人に教わってる時間がうれしい」から英会話教室に通う人が意外に少なからずいる
安めのホストとかキャバクラ代わりに利用する層
もしくは英会話に通ってる自分が好きなタイプ

そのレッスン時間中幸せな気分になるために金を払ってるなら文句は言わないが前の記事で言ったように初心者が英会話教室に通ってもあまり上達しない
ネイティブの先生のほうが英語を間違えないだとか発音がいいだとか反論もたくさんあるだろう
だけど俺は何度も言ってるように最初にやるべきなのは文法
そして文法を効率よく学習するには日本人の先生の方が絶対いい

 

今回のまとめ
少しでも英語に触れようとして英語の音楽や映画に触れようとするのはいいこと それは否定しない ただそれを勉強としてやるのは効率が悪すぎるから学習目的でやるのはやめような(初心者の段階では)
「机に向かってやるのだけが勉強じゃない」と言いたくなる気持ちはわかるしそれは間違いじゃない でもおまえはまだ初心者なんだよ 今の段階ではおまえは机に向かいまくらないといけないんだよ それでもやだやだ!あたしは生の英語に触れてうまくなりたい!って騒ぐならまずは机じゃなく自分は初心者だという現実と向き合え